これはメイド・イン 岡山の F.O.Bジ－ンズです。 西日本のジ－ンズの産地, 倉敷は児島にあるジ－ンズメ－カ－、 スタジオ・エクリュのオリジナルヴィンテ－ジ・レプリカ F098 です。 色落ちといい、 はきごこちといい、最高のジ－ンズです。F098に使われている、糸はＷ染めと言って通常の倍の染め回数を経て染められ、色は深めなので色落ちしにくい。だからこそ、その分濃淡のコントラストがはっきりと出るんですよ！
だから濃色のジ－ンズは苦手だとか、かっこいい色落ちのジ－ンズが欲しいと言うひとにははもちろん、 色落ちするまで時間がかかるとか、そんな理由で未洗いのデニムのジ－ンズを敬遠してた人にも、 とにかく、いっぺん穿いたら、このジ－ンズの良さをきっと分かってもらえるんじゃないかな？お勧めします！
最初は硬くて、バリバリのデニム生地だったのが、 洗濯したら、ギュ－ンと縮んで、 （ウエストで３センチ股下で7センチ程） でも一年ほど穿くうちにだんだん、柔らかくなって、 ウエストは元通りになったのじゃないかな？ もちろん長さは元には戻らないけど・・。
F098のシルウェットは細身で裾まで真っ直ぐのストレ－ト。 ヒップが小さく見えて、足が長～く見える効果（？）あるみたい。 これ穿いた日は「いいジ－ンズはいてますね。」 ってほめられること多いです。（お世辞でもうれしい）
けっこう細身なので、座ったり、しゃがんだりした時、 しわになりやすいので、そこが先にこすれて、前ポケットの下に筋が見え、モモのところにもミミの模様が浮き出てきましたよ。 そう、いわゆる、アタリとゆうやつ。
それから、左足のサイドのラインが前に右足は後ろにねじれてくるのは、 ヴィンテ－ジジ－ンズの証しだね。なぜかはよく分からないけど、 多分、生地の織り方（綾織）に関係あるのかな
縮みとねじれを伴いながら、私の身体にぴったりの”入れ物”になったみたい。 だから、体のラインに沿って変形したってことかな。
穿きやすさの秘密は実は、この”ねじれ”に関係ありそう。 だって身体には真っ直ぐの所はないわけだから。曲がった身体の線に合わせて、 生地のほうが変形してくれてるんだね。
先ずはヴィンテ－ジ・ジ－ンズには欠かせない、赤耳つきデニム。 ８０センチ幅の狭い生地をわざわざ織っています。
このジ－ンズにはかなり分厚いデニム生地を使っているみたい。14.5 OZ.(オンス）ぐらいはあるね。縦に６番糸、横に６番糸を用意し、可能なかぎり縦本数を入れ込んでるそうです。だから表面のザラつき感はF.O.B 商品のなかで一番！
だから、最初はかなり、ゴワゴワ。でもテレテレせずに、シャキッとした手触りが残るんですよ。コレがいいんです。
